Dr.'s Prime Work 導入事例

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ドクターズプライム導入事例

地域で唯一の急性期病院の「救急車を断らない医師」採用 − 公立館林厚生病院

公立館林厚生病院は群馬県の東毛地区にある太田・館林2次医療圏の公立病院です。

「信頼、安心 すべては、患者さんのために」という理念のもと近隣の病院や医師と連携を取りながら、地域の住民の健康を守るための診療を行っています。

今回は、公立館林厚生病院の事務部長を務める川緑様と人事秘書課の森様にお話を伺いました。

左:人事秘書課 森様 右:事務部長 川緑様

ードクターズプライムを導入した背景について教えていただけますでしょうか?

事務部長 川緑様(以下川緑):2年前同じグループで働いていた元同僚からの情報でドクターズプライム「救急を断らない医師」の存在を知りました。元同僚が所属する病院でも救急の断りが発生しており、救急車をたくさん受け入れる医師を採用したいとドクターズプライムの医師の採用を始めたそうです。その時期当院では、常勤医師の当直負担軽減が急務でしたが、非常勤医師による当直体制での救急応需には不安がありました。そこで、救急応需に不安がない非常勤医師による当直体制の構築のためにドクターズプライムの導入を決めました。

ー常勤医師の当直業務の負担軽減のためにドクターズプライムでの採用を決めていただいたのですね。 実際に他の病院でも常勤当直体制から非常勤当直体制に移行する際に、救急受け入れレベルの低下を防ぐべく、弊社の救急車を断らない医師を採用するケースが多いです。

川緑:そうなんですね。当院は、医師数に対する救急受入れ人数が県内の公立病院でも最多で、救急応需率も90%以上です。しかし、今後も現状の常勤医師数でこの体制を継続するのは困難だと考えていました。

ー地域医療を担う公立病院として大きな役割を果たしていらっしゃるのですね。

 川緑:この辺りだと当院が唯一の急性期病院なので、救急患者さんを受け入れなければという責任感は強く持っています。

ー救急応需率を上げるために取り組んでいることはありますか?

人事秘書課 森様(以下敬称略):救急隊との定期的な共有会を3、4ヶ月に一度欠かさず行っています。共有会では救急搬送の過去事例を議題として、救急受け入れフローのさらなる向上を目指しています。救急隊との確固たる連携により、患者さんが必要とする医療を提供できればと思っています。

ー救急隊との連携は救急体制を改善する上で必要不可欠なのですね。

:そうですね。救急患者を搬送するのは救急隊で、処置するのは病院。役割が分かれているからこそ、共通認識を持つことは重要だと思います。

ードクターズプライム導入後、救急の断りは減少しましたか?

:はい、ドクターズプライム医師が当直に入っている日の救急の不当な断りはほとんどありません。

ー以前発生していた救急の断りの主な原因は何だったのでしょうか?

川緑:非常勤医師の場合、専門外を理由とした断りが多いのですが、ドクターズプライムの医師は当院の受入れ基準を遵守して専門外でも救急対応をしてもらっています。以前は断ってしまっていたケースを積極的に受け入れているので、地域での信頼度も上がっていると思います。

ー公立病院としてたくさんの患者さんを受け入れられるのはすばらしいですね。

:はい。地域の急性期病院としての役割をきちんと果たせていると思います。ドクターズプライムの医師が入ってくれている時は、非常勤医師でも救急応需率が100%近いので安心感がありますね。

ードクターズプライム導入後、常勤医師の当直業務は減少しましたか?

川緑:常勤医師不足で負担になっていた当直業務が均等に軽減され、常勤医師の負担軽減に効果があったと思います。

ー近年は医療業界全体で働き方改革が進んでいますが、今後公立館林厚生病院様ではどのような対策をお考えですか?

川緑:やはり、常勤医師の負担を軽減していくために将来的に当院への就職に繋がる非常勤医師が採用できればと思っています。

ー院内でのドクターズプライムの医師への評価はいかがですか?

:積極的な応需姿勢を見せているので、評判はかなりいいです。看護師とのトラブルもなく、スムーズに業務を行ってくれています。経験豊富な医師が多く、どのような業務も無理なくこなしていると感じます。

ー常勤医師との業務引き継ぎに関してはいかがでしょうか? 

:こちらも問題なくスムーズに行えていると思います。ドクターズプライムの医師は柔軟性があるので、変化にもすぐに対応してくれて助かっています。

ー応募率・応募のスピードに関してはいかがですか?

:導入当初は案件を出してもそこまで応募が入らないだろうと思って、必要以上に案件を出していました。今はすぐに応募が入るので、募集数を減らし、入って頂きたい日を中心に募集をかけています。案件を出したら絶対に埋まってくれるっていう安心感はありますね。

ーこれからも医師の採用の観点から、公立館林厚生病院様の救急医療をサポートさせていただきます!

www.tatebayashikoseibyoin.jp

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  • 常勤医師の当直負担を軽減したい

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