Dr.'s Prime Work 導入事例

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ドクターズプライム導入事例

「救急を断らない非常勤医師」の採用で、常勤医師の当直負担を軽減し、応需率95%を実現 - 福島県立南会津病院

福島県立南会津病院は、病床数98床の二次救急医療機関であり、保健・福祉・医療・介護の関係機関との連携を強化し、地域包括ケアシステムの構築と、中山間地域における地域医療の確保に積極的に取り組んでいます。今回は、事務長の浅倉様にインタビューにご協力いただき、弊社サービスの活用についてお伺いしました。

Dr.'s Prime導入の背景

大城:弊社のサービスを知ったきっかけをお聞かせください。

浅倉:前任者からドクターズプライムを活用して欲しいという引き継ぎがありました。元々ドクターズプライムを導入する前は、当直を常勤医師8名で回していましたが、女性医師がご懐妊のため、当直勤務が現実的ではなくなってしまいました。そういった状況の中で、常勤医師7名で当直を回すのは難しいと当時の院長先生などから、声が上がってきておりました。そのため、非常勤医師の採用強化と、現状の応需率を維持していくことを考慮すると、ドクターズプライムの必要性が出てきた形になります。

大城:そうだったんですね。常勤医師の負担軽減という部分でサービスの導入を検討していただいたんですね。ちなみにサービス導入前における救急の応需率はどのくらいだったのでしょうか。

浅倉:救急の応需率はサービス導入前から高い状態を維持していました。昨年度の応需率は95.5%でした。消防隊との連携もしっかり取れていて、救急車における受け入れ基準の擦り合わせもできていたことが高い応需率を維持できた要因になります。

大城:なるほど。それでは、救急の応需率ではなく、常勤医師の負担軽減が急務だったということですね。実際、弊社のサービスをご導入いただいている他院様でも同様のお声をいただいています。働き方改革も相まって、「常勤医師の負担軽減」という課題に対して、弊社の「救急を断らない非常勤医師」は価値をご提供できると考えています。

Dr.'s Prime導入の効果

大城:実際にDr.'s Primeをご導入いただいたことで、どのような効果があったのでしょうか。

浅倉サービスの導入により、常勤医師の負担軽減ができている状態です。また、医療現場への不安が無くなり、医師の質も維持できている形になります。

大城:ありがとうございます。サービス導入の背景でもある「常勤医師の負担軽減」という課題に対して価値を提供できており非常に嬉しく思います。

Dr.'s Prime医師の採用

大城:Dr.'s Primeの医師の採用についてはどのような印象をお持ちでしょうか。

浅倉:良い印象を持っています。大学卒業後5年目程度の比較的若い医師でも、問題なく救急受け入れの対応を行なってくださっていて、安心して採用活動を進められております。

大城:ありがとうございます。採用基準を事前に擦り合わせすることで、より病院の採用基準に沿った医師を採用できているということですね。弊社といたしましてもそのような医師の方に勤務をしていただけるような取り組みを強化していきたいと考えています。

Dr.'s Prime医師の評価

大城:Dr.'s Primeの医師に対してはどのようなご感想をお持ちでしょうか。

浅倉常勤医師からは、スキル・経験ともに問題がない医師のため、特段問題もなく業務ができているとの声を頂いています。看護師からも、院内のやり方や受入基準の適応ができているとの声をもらっています。またドクターズプライムの医師は、細かいイレギュラー業務にも対応していただいております。

大城:なるほど。貴重なご意見ありがとうございます。常勤医師との引き継ぎの面に関してはいかがでしょうか。

浅倉常勤医師との引き継ぎもスムーズで、人柄も良い医師が多い印象です。また、スキルも高く、これまで問題がある方は1人もいませんでした。

大城:ありがとうございます。より病院様のご意向に沿った医師を継続的にご紹介できるように今後も努めて参ります。

Dr.'s Prime導入時のハードル

大城:弊社のサービスをご導入いただくにあたって、難しかった点や調整が必要だった点などはございますでしょうか。

浅倉:特段大きな抵抗はなく、とにかく常勤医師の負担軽減を行いたかったです。ただ、どんな医師が来るのかについては不安な部分もありました。しかし、実際は常勤先のやり方に固執せず、柔軟性の高い医師が多かったです。

大城:なるほど。貴重なご意見ありがとうございます。今後も質の高い医師のご紹介をさせていただければと思います。

今後の展望

大城:最後に、福島県立南会津病院様が今後目指すお姿などがございましたらお教えください。

浅倉:引き続き現状の採用活動を維持していくことで常勤医師の負担軽減を行っていきたいと考えております。また、応需率についても現状維持していけるよう取り組んでいきたいと思います。将来的に地域医療にも貢献していきたいので、引き続き『救急を断らない医師』を採用していきたいです。

大城:常勤医師の負担を軽減しつつ、地域医療にもさらに貢献されていくということですね。弊社も「救急を断らない医師」のご紹介を通してその一助となれましたら幸いです。本日はお忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。

インタビューの様子 画面左上:浅倉様 画面下:大城 画面右上:草村

www.pref.fukushima.lg.jp

福島県立南会津病院様のように、救急を断らない医師を採用することで、

  • 救急の質を担保しつつ、常勤医師の当直負担を軽減していきたい

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