Dr.'s Prime Work 導入事例

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ドクターズプライム導入事例

【東大和病院共催セミナーレポート】働き方改革を見据えた理想の救急体制とは

弊社が医師の働き方改革に向けた常勤医師の負担軽減と応需率UPを目指す病院様向けに開催したオンラインセミナー『常勤医師の負担軽減と応需率UP方法~ 働き方改革へ向けて ~』に、弊社サービス「Drs’ Prime Work」をご利用していただいている東大和病院様に登壇していただきました。

東大和病院様 は病床数284床の東京都東大和市で唯一の急性期病院として急性期医療や高度先進医療に取り組んでいます。

二次救急病院において「常勤医師の当直負担軽減」を望む一方で、救急医療の質を下げてはいけないという意志を持つ病院は多いのではないでしょうか。 今回は、事務長の直井様(以下敬称略)と対談形式で行ったセミナーを本記事にまとめました。 本記事を読んで弊社サービスにご興味がありましたらぜひお気軽にお問合せください。

課題は医療の質を下げずに非常勤医師を採用

落合:弊社導入前の当直体制やその際の当直負担を教えていただけますか?

直井:当時の当直体制は常勤医師3名が時間帯ごとの交代で行っていました。この体制では深夜に当直する医師に負担がかかり、翌日の業務に支障が出ていました。医師の人材紹介会社を利用し非常勤医師を採用することも考えましたが、救急を積極的に受け入れてくれる医師が来るかわからない不安や、医療の質の低下の懸念もあり、導入を断念していました

落合:ありがとうございます。受け入れに積極的な医師が来るかはわからないと不安と感じる気持ちは大変よくわかります。そんな中でドクターズプライムを導入して頂いた理由を教えてください。

直井一番の理由は医師の働き方改革に向けて急性期病院として医師の質を担保しつつ非常勤医師を採用したいという考えがありました。そのためドクターズプライムは懸念点だった医師の情報を事前に確認することができるため医師の質や実績の懸念をなくすことができました。当初は当直負担があった夜間のみ募集をしたところすぐに募集が埋まり、現場のスタッフや院長からの評価も良かったためだんだんと募集枠を増やしていきました。

落合:ありがとうございます。病院様も募集を出したら埋まるという安心感を持っていただいたから募集枠を増やしていただくことにつながったと思います。

セミナーの様子

左 直井様(事務長) 右 落合(ファシリテーター)

導入後は応需率を改善しつつ常勤医師の負担も改善

落合:導入後の当直体制はどのようになりましたか?

直井:導入前は時間帯ごとで当直する先生の専門が違うことで断らざるを得ない状況が続いていました。そのため救急科の医師をドクターズプライムにお願いする事で断りをなくし、さらに専門の先生のバックアップ体制を整えることで重症度の高い患者様でも対応ができるようになりました。

落合:ありがとうございます。実際に常勤医師の当直負担はどのように軽減されましたか?

直井常勤医師の当直回数が大きく変わりました。導入前は月に平均3〜6回程ありましたが、今では多くても月に4回、平均2〜3回にすることができました

落合:ドクターズプライムの先生の応需率や医師の質に関してはいかがですか?

直井応需率に関してはほぼ100%を維持していて、どうしても救急車が立て込んでいる場合以外は受け入れてくれています。さらに、重症度の高い患者さんもSCUとHCUの体制を整えた事で様々な患者さんを受け入れることができています。また、登録されている医師の方も若い方が多く、最近では紹介してくれる医師が定期的に勤務していただくため、現場のスタッフとも信頼関係ができていると感じました。何か困ったことがあれば、月に1度の定例で悩みをお話できるので安心できます

落合:ありがとうございます。勤務する非常勤医師が固定してくると先生との関係性も構築できて、現場のスタッフの安心感にも繋がりますよね。

東大和病院が考えるこれからの救急

落合:東大和病院様の考える今後の救急体制や地域医療としての形はどのようなものがありますか?

直井:現状SCU、HCUなどの体制を整えたことでより専門的になっているのですが、患者様の症状によって完全にマッチするオールラウンドな診療科を設けることでより患者様に寄り添った医療にしたいと考えています。そのためには医師の数がまだ足りていないのでドクターズプライムにお願いすることもあると思います。 現状応需率や要請台数もあると考えていますが、今後より救急に特化した2.5次救急病院のようになりたいと考えています。そのためには設備をはじめ救急隊との連携なども行い、急性期病院としての役割を果たしていきたいと考えています。

落合:ありがとうございます。東大和病院様の未来のために私たちも全力でサポートさせていただきます。今回は共催セミナーにご協力ありがとうございました。

 

東大和病院様のように「救急を断らない医師」を採用することで、

  • 非常勤医師でも安定した質の医師を確保したい
  • 常勤医師の当直負担を軽減したい

という医療機関様は、ぜひ以下のフォームよりお問い合わせくださいませ。資料請求やご相談をお待ちしております。

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